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46歳で退職してみる

色々あって、20年以上勤めた会社を辞める。 転職先も、宝くじが当たったわけでも、油田が掘れたわけでも、ない。 無謀な話だが、なんとか生きていく。 その様子を、書いておくためのブログ。

自分自身のことを考えてみる


京都で、収集ゴミから2300万円出てきたってニュースに出てました。
あくまでも想像ですが、持っていてはいけないお金とかですかね?
『お金にきれいも汚いもない』とか『お金には名前は書いていない』とか
言う方もいますが、こういうニュースを聞くと、身分相応ってのが
あるんじゃないの?とか考えちまいますが、妄想し過ぎ?

退職をするにあたり、やはり退職後のことは色々悩みます。
家庭を持っている身としては、養っていくだけは稼がなきゃいけないし
子どもがいない分養育費は不要ですが、老後のことは自分でなんとかせな
アカンですからね。

ただ、アレコレ考えるよりも、やってしまおうと思いました。
そのきっかけは、特に何かあるわけじゃないのですが、今まで46年間
生きてきて、人生をかけての大勝負なんてしたことのない自分が
『どうせ一度しかない人生、苦しそうでも面白そうな方を選ぼう!』と
思っちゃったんだから仕方ないですね。(説明になってない・・・)

あとは、敬愛する人の考え方を真似てみたいと思ったこと。

元ウルグアイ大統領の、ホセ・ムヒカ氏
BAR『たまにはTUKIでも眺めましょ』の髙坂 勝氏

この二人は、贅沢せずに無理せずマイペースを貫く生き方をしています。
(気になる人は、ググってみてください)
でも、ここまでスゴイ人になりたいわけではありません。

たとえば・・・
年収が1千万超えて喜ぶことより、パッと時計をみたら12:34で
それを素直に喜べる方が、幸せなんじゃない?と思うんです。

だから、今後、起業できたとしても、今の年収を超えることや
今の会社の奴らを見返してやろう!とかは、全く思っていなくて
とりあえず、路頭に迷わすに、食っていければいいや、くらいです。

きっと、そんな調子じゃ世の中生き残れないぞ!とか言われそうですね。
でも、儲けようと思っているなら、自分の場合は今の会社にしがみついて
いた方が近道だと思うんですよ。
今のままじゃ、たいして給料は上がらないかもしれませんが、うまいこと
やって役職が上がって、部長になって、取締役にでもなれば、結構な
稼ぎがあるらしいです。

でも、それにはあんまり興味もないし、面白くもない。

カッコよく言えば
おい自分!役職を上げるために、上司に気に入られるために、
仕事するの?それであと20年やっていけるの?それで面白い?
いつか死ぬ時、『はぁ~おもろい人生やったぁ~』って思える?
                       なぁ~んてね。

20年勤めた会社を辞めるわけですから、馬鹿だと思われるし
たいした能力もコネもない、46歳の起業なんて無謀でしょう。
でも、別に働きたくないわけではなくて、会社に属するのは
ちょっと当分いいやって思っているだけです。

お金はあれば嬉しいですけど、ありすぎても困るのでは?
まぁ、ありすぎて困ったことは一度もありませんが・・・。

なので、京都に2300万円捨てたのは、私じゃありません。
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