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46歳で退職してみる

色々あって、20年以上勤めた会社を辞める。 転職先も、宝くじが当たったわけでも、油田が掘れたわけでも、ない。 無謀な話だが、なんとか生きていく。 その様子を、書いておくためのブログ。

13日の金曜日

 

昨日は13日の金曜日でしたね。
退職まで少しとなりましたが、重なるときは重なるもので・・・。

ひとりのスタッフが飛んだことで現場はカツカツの人員で回している状態です。
13日の金曜日も女性社員スタッフの休暇でしたが、別のスタッフの子供が熱を出して休むことになり、結局彼女が出勤するはめになりました。

もちろん責任者である自分は毎日13時間くらい勤務して休みがありません。
でも自分は来月から休めるのでいいのです。

彼女にとって、これまでなら休日出勤もたまにはしょうがない。で済ませられましたが来月からは自分がいなくなるので、すぐそこにある危機となります。

本来ならば自分が退職した後に誰か社員が来れば人数の問題は解決できるのですが、どうやら会社は誰も持ってこない(持って来れない?)ようです。

会社の上層部からは現場責任者の自分を通さずに 、彼女に直接連絡をしてきて、次月からのことをあれやこれや言うているようですので、彼女には今後のことは自分で道を切り開かないといけないよ、と話しました。

早速、会社からの指示で次月からのシフト表を組むように言われたみたいで、自分も協力して組んでみましたが、当然のように人員不足で彼女の休みが取れない状態。彼女には自分の休みは確保して、その穴が開いたままで人員不足をアピールするように出すべきだと話しましたが躊躇しましたので、直属ではないが上層部の話しやすい女性の部長に伝えるように話してみました。

んで、帰ってきた答えが『休みが無いのはしょうがない』と・・・。

それを聞いた彼女は困惑して憤慨しています。
自分はこれまでに会社のそういうやり方に何度もやられてきているので、予想はできていたのですが、まだウブな彼女にはきついようで、出世のチャンスではあるけど休みがないのはイヤだ!となっているようです。

もともと、別の現場で働いていたけれど上司と合わずに辞めようかと彼女が漏らしていたのを会社が聞きつけて自分の現場に連れてきたのが4月で、彼女曰く楽しく働けてウレシー!と思っているのを裏切る形になったのが5月なので、ホントに申し訳ないのですがまた元の状態に戻ってしまいます。

ああぁ、ここまで書いといてなんですけど、彼女ってのは女性社員スタッフのことですので。

たぶん、彼女が切り出せる最終カードとしては退職でしょう。
会社としては、彼女に責任者が務まると判断して命令を与えているだけなので、その命令に背くことは会社に背くことになります。

『私に責任者は無理です!』

なんて言ったってどうしようもなく、退職する覚悟くらいじゃないと今回の命令は覆すことが出来ません。そして、退職という切り札を出しても会社は『去る者は追わず』の理論で受理するでしょうから、結局は覆らないんですけどね。

これから彼女がどう考えるか、求められたら意見は言えますけど退職する人の意見を言っていいものかどうか難しい。言えることは、退職しないで会社とケンカする方法を教えてあげることは出来る。けれど彼女にそれをやる勇気が出せるかどうかなので、結局最後は自分次第なんですよね。

なんだか13日の金曜日というテーマからは外れていますが、思いつくままに書いていたらこうなりました。

ジェンソンさん、会社に現れて。
だって、イタズラして湖にジェイソンを落としたのは会社側なんだよ。
俺らは頑張って働いてんだから、これ以上来ないでね。
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