忍者ブログ

46歳で退職してみる

色々あって、20年以上勤めた会社を辞める。 転職先も、宝くじが当たったわけでも、油田が掘れたわけでも、ない。 無謀な話だが、なんとか生きていく。 その様子を、書いておくためのブログ。

職場から突然いなくなる、いわゆる飛ぶ人の特徴とは



退職まで3週間を切っています。
しかし、職場では週6回働いていたスタッフが来なくなって、ちょっとした混乱が起こっています。
思い返せば過去に同じような人がいたので、共通項を考えてみます。
ただ、本当にあった話なので、あんまり詳しくは書けません。

飛ぶ人たちの共通していることを思いつくままに書いてみます。
自分は精神科医でもなく学者でも博士でもないので、専門的なことはわかりませんが共通していることはこんな感じです。

・平気で嘘をつく
・嘘の上に嘘を塗っていく
・バレる嘘をつく
・親は意外とまとも
・しかし子どもに甘い
・家が金持ち
・辞めるまではきちんと戦力になっている
・自分の意見を主張できず周りに流されやすい
・素直に謝れない

とにかく嘘をつきます。
おっさんになってくると、嘘を言っているのがわかることもありまして、その嘘に乗ってあげることもあります。(もちろん、すべての嘘は見抜けません)

そうすると、今度はさらに嘘をついてきます。さっきの嘘を証明する為の嘘みたいな感じです。最後には調べたらすぐにバレそうな嘘をつきます。
一度『車にはねられて入院した。』と言われたので病院名を聞いて、お見舞いに行こうかと調べたら、そんな病院すら存在しなかったことがあります。

相手が調べると思わないのでしょうかね。

また、『親の顔が見てみたい!』ってな言葉がありますが、意外と親と会って話してみるとまともなことが多いです。

ただ、子どもに甘いのも同時にあって、自分が家まで行って3人で話す家庭訪問状態で二十歳を超えた子ども(男)に向かって『~ちゃん』なんて言ってる母親もいます。

いや、別に家ではいいんですけど、上司のいる前でね~

んで金持ち。裕福とまでは行かなくても、玄関の広い一軒家やらでかいマンションの上層階だったり。

働いてもらっていて戦力にならないのであれば、別に飛ばれても問題ないのですが、飛ぶまでは戦力になっているのです。だから飛ばれたら困るんです。

人には適材適所というのがありますから、能力以上の仕事が出来なくても仕方ありません。困るのは、出来ないくせに『自分、これ得意なんですよ』と言うので任せてみたら、結局何にも出来ずに終わってしまう。
そんで、自分で蒔いた種なのに『無理やりやらされた』とか周りに言ってしまう。

五月病とは、ゴールデンウィーク休みの後に職場に行きたくなくなることを指しますが、仕事以外の友達に会った時に、自分の蒔いた種でトラブルになっているにもかかわらず自分のせいだとは言わずに相談し、仲間から『そんなとこ辞めちまえ!』なんて言われてその気になるけど、本当は自分のせいだとわかっているから、やめると言い出すと迷惑がかかるので、もう言い出せなくなる。

そんな感じでしょうか。

心理としては、自分で自分の首を絞めていることは理解しているけれど自分ではどうにもできず、都合の良い事情を知らない人達の意見には簡単に流されてしまう。

終わったことは仕方がないので、謝ればいいのに謝らない。
遅刻したこともミスしたことも忘れたことも、全部終わったこと。
『ごめんなさい』って謝れば済むことはあるのに、それが怖いみたいでさらに自分で自分の首を絞めていきます。

時間をかけて話を聞いているとわかるのは『親に心配はかけたくない。周りのスタッフに迷惑もかけたくない。しかし逃げたい。』と真顔で言ってきます。

それって、ダイエットはせず好きなもの食べたい、けど痩せたい。みたいなもので、世の中のルールとしては破綻しています。しかしそれを平気で主張してきます。

もしかしたら、その人達を追い込んでしまっているのかな?とも思いますが、遊びではなくボランティアでもなく仕事である以上、ルールの適用は仕方がないことですからね。

これまでそういう方達を見てきたので、その心理はわからないことはないと自分なりに寄り添う努力はしてきましたが、その対策は見出せていません。

結局、何とか説得して復帰させようとしても、やはり最後には来なくなって終わり、がすべてのパターンでした。

ふと、飛んでいった方は今どうしているのだろうか?と思うのですが、きっとその方達は『放っておいてくれ!』と思っているのでしょうね。

そんなこんなもあと3週間、またまた違う怪しい雲が現れてきて・・・。

PR