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46歳で退職してみる

色々あって、20年以上勤めた会社を辞める。 転職先も、宝くじが当たったわけでも、油田が掘れたわけでも、ない。 無謀な話だが、なんとか生きていく。 その様子を、書いておくためのブログ。

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スタッフに退職のことを話してみる


退職届が受理されたことで、スタッフに話せるようになりました。
うちの現場は、社員が3名いて、そのうち一人は相談役みたいな方で
一緒に仕事をするのは数か月ですが、その方に話してみる。

どんな反応をされるか?もしかしたらご存じかも?と思いましたが
全くの寝耳に水だったようで、かなり驚かれました。

その方も、全てを知るわけではありませんが、会社の内情をご存じなので
私の心情を話、いつか人材でこの会社に協力できればという話を、きちんと聞いてくれて、ひとこと残念だと言ってもらいました。

もう一人の社員は、その人が会社に入ってすぐの研修を1か月だけ担当しており、それから7年ほど経っており、私と仕事をするのを楽しみにして
くれてた人で、一緒に仕事をして、やっと1か月経ったばかり…。

その人には、今日言います。

そういえば、前述した相談役みたいな人がこうも言ってくれた。
『現場に迷惑とか…そんなもん君の人生の方が大事やで』
ありがたいですな。

少しずつでも、前向いて進んでいこう。
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退職届を受理されてみる

痺れを切らした金曜日の朝、会社に電話をしてみる。
上司は別の現場に行っているので、その現場に電話してみる。

結論、退職が決定しました。

私  『自分の出したモノ、どうなりましたか?』
上司 『モノって?』
私  『退職届のことです。』
上司 『あれ?おまえ、社長と話したんじゃないの?』
私  『話しましたが、その話は出ませんでしたよ。』
上司 『へぇ~そうなんだ、で?』
私  『いやだから、受理されたかどうかなんですが…』
上司 『あぁ、もう受理だよ』
私  『そうですか、わかりました。』
上司 『あ~それと、出てた稟議書、あれOKだから』
私  『わかりました。』

というわけです。

もうね、笑うしかない感じです。
でも、これでスッキリして、前を向くだけになりました。
その日は、行きつけの飲み屋さんの常連で、カラオケで大騒ぎしました。

これで、また一歩前に進んだことになります。
次は、現場のスタッフに話していかないといけませんね。


痺れを切らしてみる

今日も、会社から何の連絡もなし。
アレ?俺の出した退職届は、受理されたことになってんの?
痺れを切らして、自分で聞くほうがよいのか、放っておくか。
案外、『もう受理されてるよ?』とか言われそうな気もする。


さすがに、今の現場に迷惑はかけたくないので、あとの事も、自分が
できることはやっていかないといけないんだけど、それが出来ない。

今後のこととか、計画とか、理想論とかを話すのが、一番つらい・・・。
自分は、今後どうなるか知っているけど、相手は知らずに話してるからね。
時間が経ってから言うと、もっとつらくなりそう・・・。

自分自身のことを考えてみる


京都で、収集ゴミから2300万円出てきたってニュースに出てました。
あくまでも想像ですが、持っていてはいけないお金とかですかね?
『お金にきれいも汚いもない』とか『お金には名前は書いていない』とか
言う方もいますが、こういうニュースを聞くと、身分相応ってのが
あるんじゃないの?とか考えちまいますが、妄想し過ぎ?

退職をするにあたり、やはり退職後のことは色々悩みます。
家庭を持っている身としては、養っていくだけは稼がなきゃいけないし
子どもがいない分養育費は不要ですが、老後のことは自分でなんとかせな
アカンですからね。

ただ、アレコレ考えるよりも、やってしまおうと思いました。
そのきっかけは、特に何かあるわけじゃないのですが、今まで46年間
生きてきて、人生をかけての大勝負なんてしたことのない自分が
『どうせ一度しかない人生、苦しそうでも面白そうな方を選ぼう!』と
思っちゃったんだから仕方ないですね。(説明になってない・・・)

あとは、敬愛する人の考え方を真似てみたいと思ったこと。

元ウルグアイ大統領の、ホセ・ムヒカ氏
BAR『たまにはTUKIでも眺めましょ』の髙坂 勝氏

この二人は、贅沢せずに無理せずマイペースを貫く生き方をしています。
(気になる人は、ググってみてください)
でも、ここまでスゴイ人になりたいわけではありません。

たとえば・・・
年収が1千万超えて喜ぶことより、パッと時計をみたら12:34で
それを素直に喜べる方が、幸せなんじゃない?と思うんです。

だから、今後、起業できたとしても、今の年収を超えることや
今の会社の奴らを見返してやろう!とかは、全く思っていなくて
とりあえず、路頭に迷わすに、食っていければいいや、くらいです。

きっと、そんな調子じゃ世の中生き残れないぞ!とか言われそうですね。
でも、儲けようと思っているなら、自分の場合は今の会社にしがみついて
いた方が近道だと思うんですよ。
今のままじゃ、たいして給料は上がらないかもしれませんが、うまいこと
やって役職が上がって、部長になって、取締役にでもなれば、結構な
稼ぎがあるらしいです。

でも、それにはあんまり興味もないし、面白くもない。

カッコよく言えば
おい自分!役職を上げるために、上司に気に入られるために、
仕事するの?それであと20年やっていけるの?それで面白い?
いつか死ぬ時、『はぁ~おもろい人生やったぁ~』って思える?
                       なぁ~んてね。

20年勤めた会社を辞めるわけですから、馬鹿だと思われるし
たいした能力もコネもない、46歳の起業なんて無謀でしょう。
でも、別に働きたくないわけではなくて、会社に属するのは
ちょっと当分いいやって思っているだけです。

お金はあれば嬉しいですけど、ありすぎても困るのでは?
まぁ、ありすぎて困ったことは一度もありませんが・・・。

なので、京都に2300万円捨てたのは、私じゃありません。

退職届を出して1週間経ってみる

退職届を出してから1週間が過ぎましたが・・・。
会社から何の話もなく、受理されたかどうかもワカランちん。
退職届を出した上司とは、別件でメールのやり取りをしましたが、
退職の話は無し。

社則を見てると『出してから2週間経過で、自動的に退職扱いに』
なんて書いてあるから、まぁそれでもいいのか?

困るのは、仕事をしている現場のスタッフへの対応。
いつ退職届を出したことを伝えるか・・・
会社が受理したことがハッキリすれば、あとはこちらで考えるけど
それすらハッキリしない状況で、なんだかなぁ~

たぶん、この辺りが会社と自分の方向性の違いを感じるところ。
退職する社員のことよりも、上司としての保身や他の社員への
影響とかばっかり考えているような気がする。
きっと、会社としては正しい判断なんだけど、それなら中途半端な事は
言わずに、去る者は追わず!とスッパリ言ってしまえばいいのにね。


ちなみに、退職届には6月30日希望で書いた。
普段使わない、有給休暇が20日あるはずだから、実質は6月10日に
なるはず。つーことは、あと2ヶ月切ってるんだ。

なんだか、他人事みたいで笑ってしまう。



退職後のゆる~い目標を立ててみる

真面目な話をすれば、退職後のやる事は山盛りだそうだ。

・健康保険
・失業保険
・年金

昔、些細なことで仕事を辞めようと思ったけど、これらが面倒で
辞めることをやめた記憶が蘇ります。

でも、ここではゆる~く、退職後にやりたいことを考えてみる。

① ヒゲを伸ばしたい
今の仕事では駄目なので、次の仕事はいけるかしら?

② 足の皮がむけるやつがしたい
ドン・キホーテで売ってるらしい『ベビーフット』
これで足の皮をベローンとめくってみたい。



いや、今の仕事しながらでも出来ますが、4日かかるらしいので…

③ 旅行に行きたい
今後、嫁には苦労かけるので。

④ 24時間フィットネスクラブに入会したい
今の仕事は、同じような系統なので、行く気がしない。

ま、ゆる~い目標なので、お許しください。